ハーフサイズカメラ

東京CAMERA + 新世代写真家

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Olympus PEN

世界が認めたハーフサイズカメラの定番機。
天才、米谷美久氏がライカのサブカメラを作るために
贅沢なレンズ、シャッターを搭載したスーパーカメラ。
誰でも使える可愛らしさも魅力

PENの魅力とは

日大芸術学部写真学科在籍の写真家、小野澤志穂さんに PEN EES とPEN Dを使って試写して頂きました。

写真家:小野澤志穂 日大芸術学部写真学科在籍中(2022現在)

東京CAMERA「EDOMAギャラリー」でも個展を開催させて頂きました。気軽にすぐ撮影できるカメラが一番ということで、東京CAMERAのおすすめカメラ、OLYMPUS PENで試写して頂きました。

カメラを始めたきっかけ

小学校4年生の時に夏の体験教室で1眼レフ(Nikonデジタル)を撮影したのがきっかけです。撮影することがとても楽しくで、、最初に撮った写真は2個並んだオレンジの写真で今も家に飾ってあります。

それから芸術系の高校に入って初めてフィルムカメラ(Nikon FM2)で撮影しました。高一の夏休みにフィルムて撮った写真を現像する授業がきっかけです。お祭りや、海を撮影しました。

 

フィルムの面白さはすぐにチェック出来ないところ

フィルム写真はすぐに見ることが見えないソワソワ感がありますよね。すぐに見ることができないけれど現像した時に一気に蘇ってくる感じが好きです。夏の思い出が一気に蘇ってくる感じです。デジタルカメラにはない楽しさだと思います。

気軽に撮れるカメラが好き!今回使用したオリンパスPENシリーズについて(PENーD PEN EES2使用)

PEN Dで撮影  Lomography 撮影(小野澤志穂):PEN D/ Lomography 400 film

やはりハーフサイズカメラということで、普段の撮影より気軽に撮影できるのが良いと思いました。フイルム代もあまり気にしないで撮れますよね。「ちょっと撮りたい」のそのちょっとで気軽に撮れます。「この一枚失敗してても、、」なんの躊躇なく撮影に臨めるのがいいですね。ちょっと冒険できるのがハーフサイズカメラの1コマで2コマ分撮れる良さですね。失敗しても、、って思っても思いっきりシャッターを押せます。

 

PENはハーフサイズカメラ、ファインダー覗いたら最初は縦の構図。2コマで1組の写真も意識。

ファインダーを覗いた時に最初縦の構図になるのも普段、縦の構図の写真が多いので特に問題なく使えました。PEN Dの目測でフォーカスを合わせるのも少し難しいところもあるけれど、ハーフサイズカメラなのでどんどん撮影できるのが魅力です。ハーフサイズカメラなので2枚を1組と意識して写真を撮ったりもしています。

今後は2眼レフカメラにも挑戦したい

今使ってみたいフィルムカメラは2眼レフカメラ。「セーヌ左岸の恋」を撮ったエルスケンの自画像(ショーウインドウに映った自分の姿を2眼レフで撮った作品)に刺激を受けて撮影してみたいなと思っています。

PENならではのハーフサイズを生かした組み写真も楽しい